かやはら行政書士ブログ 第249回 不動産の共有についての相談

不動産①

以前このブログで、「不動産を相続しても、相続人で共有するのはお勧めしない」ということを書きました。

今回は、それに関するとある相談について書いていきます。

 

あるお客様から兄弟姉妹が共有する不動産についての相談を受けました。

相談のお客様自身も共有している中の一人です。

 

相談のお客様以外の兄弟姉妹の一人が体調を崩し、治療や入院の為のお金が必要になったようです。

何とか他の兄弟姉妹で費用の手助けをしたいと考えましたが、それぞれの経済事情から全員で力を合わせても厳しいということになったようです。

 

そんな中で、相談のお客様は「兄弟姉妹が共有している不動産を売却して、そのお金を治療や入院の費用に充ててはどうか」という提案をしたとのことです。

その不動産は誰も利用していないので、売却しても誰かが困るということはありません。

しかし、兄弟姉妹の一部が反対しました。

は 売却① 

そのような状況の中で、「反対する兄弟姉妹の意向を無視して不動産を売却する方法はないか?」という相談でした。

お客様としては「困っている兄弟姉妹を助ける為なのだから、それを理由に反対する兄弟姉妹の意向は関係ないのでは」と考えたとのことです。

 

残念ながら、一部の例外を除いて不動産の共有者の意向を無視してその共有者の持分を含めて売却することは原則としてできないことを伝えました。

 

不動産を兄弟姉妹で共有することになった経緯をお聞きすると、親からの相続とのことでした。

 

不動産を共有にすると、このような時に思い通りにいかないことがあるというデメリットがあります。

 

様々な事情により不動産を共有にする場合は、このようなことが将来あり得るということを十分理解した上で行って下さい。

 

かやはら行政書士事務所では、遺産分割協議書を含む相続に関する書類の作成、そしてその為の相続人調査に関する業務を承っております。

 

お気軽にご相談下さい。
おしまい①
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かやはら行政書士ブログ 第248回 動画を投稿しました。【80本目】


今回の動画では、「相続放棄」について話していきます。

 

亡くなった方が遺す相続財産は、プラスの財産(資産)もありますが、マイナスの財産(負債)もあります。

マイナスの財産しかない、又はマイナスの財産の方が多い場合、それを相続しなければならないのでしょうか。

「そんな相続財産なら要らない」と言えないのでしょうか。

 

是非、最後まで動画をご視聴下さい。

 

かやはら行政書士事務所では、

個人向けには、相続・遺言・協議離婚・個人間合意書など

事業者向けには、探偵業の届出の他に建設・産廃・古物商などの許認可申請・ビジネス契約書などの業務を承っております。

初回相談1時間無料です。

お気軽にご相談下さい。

かやはら行政書士ブログ 第247回 土地の利用についての合意書

建設①

ある建築会社から相談を受けた話です。

 

その建築会社はお客様からの依頼により、お客様の所有地で建物を建てることになったとのことです。

その土地の一部に、隣接する土地との境界が不明瞭な部分があったとのことでした。

建築会社の担当者は土地家屋調査士に依頼し、お客様、隣接する土地の所有者と協力して境界を確定させる手続きを取ろうとしました。

 

ここまでの話を聞いて、私は「行政書士の出る幕ではなさそうだ」と思いました。

き 境界① 

すると隣接する土地の所有者が「以前、同じ土地の前の所有者が建物を建てた時に、関係者全員で文書を取り交わしたことがある」と担当者に伝えたとのことでした。

その時に取り交わした文書のコピーを担当者に渡しました。

その文書には、「土地の境界が不明瞭なところがあるけど、建物を建てたりすることに利用できる」という内容が書いてあり、当時の関係者全員の署名と捺印がありました。

 

このようなことがあり、その建築会社は私に相談してきました。

 

私はその相談に対して、

●長い期間に渡る可能性がある土地の利用に関する文書が、行政書士が作成する私文書では期待している効力を得られないかもしれない。

●不動産の利用に関することなので、地役権などの登記で第三者に対抗できるようにした方が良いのではないか。

と伝えました。

 

いろいろ建築会社と打ち合わせをした結果、土地の利用に関する関係者全員の合意書の作成代行を引き受けることとなりました。

 

行政書士の仕事の一つに契約書、合意書等の作成代行がありますが、いろいろなパターンがあるのだと改めて考えさせられました。

 

かやはら行政書士事務所では、個人間、又は事業者間のビジネス契約書を含む様々な契約書・合意書等の作成代行を承っております。

 

お気軽にご相談下さい。
おしまい①

かやはら行政書士ブログ 第246回 急な依頼

は 速さ②

どんな仕事をしていても「急ぎの仕事」に時々出くわしてしまいます。

行政書士という仕事をしていても、「急ぎでお願いしたい」と言われることが時々あります。

 

ですが、他の職業でも同じことだと思いますが、仕事が1つの工程だけで終わることはなかなかありません。

行政書士もただ書類を作るだけなら私が頑張ればよいだけのことですが、行政書士のメインの業務の1つである許認可申請では、書類を役所に提出してから役所側の処理で1~数ヶ月かかることがあります。

「急いでやってほしい」と希望されても、私が何とか出来る範囲では急ぐことが出来ますが、そこから先はどうにもならないことがあります。

こ 工場①

先日、とある急ぎの依頼を受けました。

なかなか厳しいスケジュールだったので、「お希望の通りに出来るかどうか約束することが出来ない」旨を伝えましたが、それでもやってほしい、ということでしたので仕事を受けることにしました。

但し、上手くいかない可能性が高いこと、その場合でも書類の作成費などの報酬が発生することも十分に説明し、承諾をいただきました。

 

何とか急いで書類を作成し、また必要な書類を集めました。

しかし、結論としては依頼者から中止の連絡があり、作った書類や集めた書類を提出することはありませんでした。

 

私自身が上手くいかない可能性について依頼者に説明をしていましたが、依頼を受けた以上は一生懸命書類を作成したり書類を集めたりしていたので、中止の連絡を受けた時には残念に思いました。

か カレンダー①

許認可の手続も含めて何かを行おうとする時は、スケジュールがやっぱり大切です。

 

かやはら行政書士事務所では、様々な許認可申請書類の作成代行を承っております。

 

お気軽にご相談下さい。
おしまい①

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