かやはら行政書士ブログ 第247回 土地の利用についての合意書

建設①

ある建築会社から相談を受けた話です。

 

その建築会社はお客様からの依頼により、お客様の所有地で建物を建てることになったとのことです。

その土地の一部に、隣接する土地との境界が不明瞭な部分があったとのことでした。

建築会社の担当者は土地家屋調査士に依頼し、お客様、隣接する土地の所有者と協力して境界を確定させる手続きを取ろうとしました。

 

ここまでの話を聞いて、私は「行政書士の出る幕ではなさそうだ」と思いました。

き 境界① 

すると隣接する土地の所有者が「以前、同じ土地の前の所有者が建物を建てた時に、関係者全員で文書を取り交わしたことがある」と担当者に伝えたとのことでした。

その時に取り交わした文書のコピーを担当者に渡しました。

その文書には、「土地の境界が不明瞭なところがあるけど、建物を建てたりすることに利用できる」という内容が書いてあり、当時の関係者全員の署名と捺印がありました。

 

このようなことがあり、その建築会社は私に相談してきました。

 

私はその相談に対して、

●長い期間に渡る可能性がある土地の利用に関する文書が、行政書士が作成する私文書では期待している効力を得られないかもしれない。

●不動産の利用に関することなので、地役権などの登記で第三者に対抗できるようにした方が良いのではないか。

と伝えました。

 

いろいろ建築会社と打ち合わせをした結果、土地の利用に関する関係者全員の合意書の作成代行を引き受けることとなりました。

 

行政書士の仕事の一つに契約書、合意書等の作成代行がありますが、いろいろなパターンがあるのだと改めて考えさせられました。

 

かやはら行政書士事務所では、個人間、又は事業者間のビジネス契約書を含む様々な契約書・合意書等の作成代行を承っております。

 

お気軽にご相談下さい。
おしまい①
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かやはら行政書士ブログ 第241回 内容証明郵便の相談で考えたこと

ゆ 郵便②

以前受けたとある相談について書いていきます。

 

相談の内容はタイトルの通り内容証明郵便についてでした。

仕事を完成させ、代金を請求したにもかかわらず相手方が支払わないので内容証明郵便を送りたい、とのことでした。

 

私は先ず、どのような経緯で内容証明郵便を送ろうとするところまでに至ったのかについて相談者の話を聞きました。

 

相談者は、通常ある程度決まった相手と取引をするという仕事でした。

しかし、普段は取引をしない相手から仕事の依頼を受け、その結果今回の相談の状況になってしまった、とのことでした。

 

前述の通り、普段は決まった相手とだけ取引をするので、契約書や注文書の等の書面を取り交わすことがほとんどなく、今回の相談の件においてもやはり契約書等の書面を取り交わしていませんでした。

相談者は、「いつも取引をしている相手ではなかったので契約書などの書類を取り交わしておくべきだった」と後悔していました。

また相談者の話によると、お金がないので払えないということでもなさそうだ、とのことでした。

け 契約④ 

私は内容証明郵便についての説明をしましたが、同時に契約書の重要性について改めて考えさせられました。

ないお金を回収することは難しいですが、相談者の話の通り相手方に支払いが出来るだけのお金があるのであれば、事前に取り交わした契約書を活かした手段を取ることができたかもしれないからです。

 

業種によって日常の全ての取引について書面を残すことは難しいかもしれませんが、普段取引しない相手などで注意しなければならない場合によっては、契約書などの書面を取り交わすことを検討してみてはいかがでしょうか。

 

かやはら行政書士事務所では、個人間、又は事業者間のビジネス契約書を含む様々な契約書・合意書等の作成代行を承っております。

 

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おしまい①

かやはら行政書士ブログ 第222回 法律の解釈について

け 契約③

行政書士の業務の中には、契約書などの「権利義務についての書類の作成代行」があります。

当事務所でも契約書の作成代行を取り扱っていますし、依頼に応じて様々な契約書を作成しています。

 

契約書を作成する時は、様々な法律を気にしながら作ります。

しかし、法律の条文の中には書き方が具体的ではないものがあります。

それを補うために法律の解釈があります。

 

つまり、ある法律に

「●●の時は、■■することができる」

と書いてあったとします。

そして「●●」や「■■」の部分が具体的な書き方ではない場合に、

「●●」とは具体的には「▲▲」のことであり、「▽▽」は含まない

と解釈することです。

 

この解釈について、決まっているものがひとつだけあるということであれば問題がないのですが、そうではないこともあります。

か 顔②

当事務所でも法律の解釈がいろいろあることを分かった上で、ある解釈に基づいて契約書を作成することがあります。

その時はお客様に対してそのことを伝えます。

そして、相手によっては別の解釈に基づいて契約の内容の有効性について何か言ってくる可能性があることも伝えています。

 

かやはら行政書士事務所では、個人間、又は事業者間のビジネス契約書を含む様々な契約書・合意書等の作成代行を承っております。

 

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おしまい①

かやはら行政書士ブログ 第214回 リモートの便利さと難しさ

り リモート①

行政書士の業務の中には、契約書などの「権利義務についての書類の作成代行」があります。

当事務所でも契約書の作成代行を取り扱っていますし、依頼に応じて様々な契約書を作成しています。

依頼によりますが、契約書を作成してお客様に渡すだけでなく契約の当事者に対して説明することもあります。

 

2020年2月頃からのコロナ禍以前はお客様の前で契約書を読み上げ、それぞれの条文の意味などを説明し、質問に対する回答をしていました。

お客様が目の前にいるので、お客様の表情を見て「もう少し説明した方が良いかな?」と判断したり、声や表情には現れない現場の空気を感じ取りながら説明を行ってきました。

 

しかし、コロナ禍の中で急速に「リモート会議」が普及しました。

リモート会議の良い点は、何と言っても場所に拘束されないことでしょう。

お客様とお会いするには、どちらか一方が又は両方が場所を移動しなければなりません。

それには費用もそうですが「時間」という貴重なコストもかかります。

これをゼロ、もしくはほとんどかからないようにした点がリモート会議の良い点だと思います。

か 顔④

その一方でリモート会議では、人同士のコミュニケーションに大きな影響がある言語以外の情報を読み取ることが難しいと私は感じています。

画面で相手の顔が見えるので、全く分からないと言うことではありませんが、対面と比べて得られる情報が少ないことは間違いないでしょう。

 

リモート会議は、多くの方が指摘している通りコロナ禍が収束してもなくなることはないでしょう。

対面とリモートの両方を使い分けながら業務を行うことが当たり前の世の中にもう既になっているのでしょう。

それに上手く対応していかなければと感じます。

 

かやはら行政書士事務所では、個人間、又は事業者間のビジネス契約書を含む様々な契約書・合意書等の作成代行を承っております。

 

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おしまい①

かやはら行政書士ブログ 第210回 動画を投稿しました。【64本目】


今回の動画では、「フランチャイズ契約」と「代理店契約」について説明します。

それぞれどのような内容の契約で、どのような異なる点があるのでしょうか。

関心がありましたら動画をご視聴下さい。

 

かやはら行政書士事務所では、

個人向けには、相続・遺言・協議離婚・個人間合意書など

事業者向けには、探偵業の届出の他に建設・産廃・古物商などの許認可申請・ビジネス契約書など

の業務を承っております。

初回相談1時間無料です。

お気軽にご相談下さい。

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